柳孝明's diary

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NMB48:レッドカーペットは「大人の階段」 初主演映画「げいにん! THE MOVIE」

NMB48:レッドカーペットは「大人の階段」 初主演映画「げいにん! THE MOVIE」

2013年03月30日

「げいにん! THE MOVIE」のインタビューに答えた(左から)小谷里歩さん、山田菜々さん、山本彩さん、渡辺美優紀さん、小笠原茉由さん
「げいにん! THE MOVIE」のインタビューに答えた(左から)小谷里歩さん、山田菜々さん、山本彩さん、渡辺美優紀さん、小笠原茉由さん

 アイドルグループ「NMB48」の山本彩さん、渡辺美優紀さんらが主演を務めた映画「NMB48 げいにん! THE MOVIE お笑い青春ガールズ!」(内田秀実監督)が、沖縄国際映画祭のLaugh部門に出品され、メンバーの山本さん、渡辺さん、山田菜々さん、小笠原茉由さん、小谷里歩さんが取材に応じた。オープニングセレモニーでは、前田敦子さんや成宮寛貴さんらと同じレッドカーペットを歩いた5人に、沖縄国際映画祭や初主演映画についての思いを聞いた。(毎日新聞デジタル)

 作品は12年7〜9月に放送されたNMB48のメンバー出演の日本テレビ系バラエティー番組「NMB48 げいにん!」を映画化した。それぞれ自身と同名の役を演じている。物語は誰もがあこがれる関西有数のお嬢様学校「なんば女学院」で、ちょっと浮いた存在の「お笑い部」が舞台。色気より笑いを求め、漫才の練習に明け暮れる部のエース・山本彩、その相方の横山由依、部長の山田菜々、“モノぼけ”が得意な小笠原茉由、元気印の小谷里歩の5人が「全国女子高生お笑い選手権」、通称「JK-1」が開催されると聞き、優勝を目指して一致団結する。しかし、突然入部してきた謎の美少女転校生・渡辺美優紀によって部員の人間関係が大きく変わっていく……と展開する。

 沖縄国際映画祭のレッドカーペットを歩くのは2回目だったというが、山本さんは「前回は、ゲストとして、今回は映画の出演者として、作品を持って歩けました。前回よりもたくさんの方が迎えてくださった」とうれしそうに振り返った。1回目のことは緊張であんまり覚えていないという小笠原さんは「今回は想像以上にワイワイしていて楽しかった。名前を一人一人呼ばれるんですよ!」と興奮ぎみに語り、山田さんは「別に普通の女の子と変わらないんです、私たち。でも声援をくれる人がいるんや、アイドルなんやなとうれしく思いました」と人気を実感する機会になったようだ。

 一方、小谷さんは「衣装負けならぬ、レッドカーペット負けした」と、緊張していたようで「あの場所自体にオーラがある。もっと前を見て歩けたらなと思いました」と話した。渡辺さんは「私たちは初めての映画だし、私は演技の経験も浅くて『いいのかな』と言う気持ちになった」と恐縮したが、「たくさんの記者の方が取材してくれて、温かいな(と思った)。レッドカーペットを歩ききって、大人の階段を上ったような気持ちになりました」と笑顔を見せた。