「荒波にもまれ経験を積みたい」=秋元才加が「卒業」語る-AKB48
「荒波にもまれ経験を積みたい」=秋元才加が「卒業」語る-AKB48
AKB48と全日空(ANA)が、アジアの若者の挑戦を応援する共同プロジェクトを始めることになり、渡辺麻友や秋元才加ら5人が10日、東京都内で行われた記者会見に出席した。AKBからの卒業を発表した後、公の場に初めて姿を見せた秋元は「芸能界の荒波にもまれながら、これからもっともっと経験を積みたい」と、女優になるという夢に懸ける思いを語った。
卒業を発表したブログに「女優を目指していきたいという思いが強くなりました」とつづった秋元。「独り立ちするときのことは、みんな常に意識していると思うけれど、私はこのタイミングかな」と話し、「(卒業によって)できる役は広がると思うので、いろんなことに挑戦したい。AKB48出身の女優としてしっかりと活躍していくことが、グループに貢献できることかな」と今後の飛躍を誓った。
一方、渡辺は「立候補制」が初めて導入された今年の「選抜総選挙」の届け出を、AKB48メンバーの中で最初に行った。これについて、「行くなら早いうちにと思って行ったら、AKB48として第一号だった。自分の気が引き締まり、より気合が入ってよかった」と、前回の2位から1位獲得に向けて意欲を見せた。
記者会見には、メンバーたちがANAの客室乗務員の制服姿で登場。横山由依は「握手会で福岡や北海道に行くときに目にしてきた制服を、まさか自分が着られるとは。すごくうれしいです」と喜んでいた。